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最終日B 吉松→都城→山之口→宮崎空港→羽田空港→自宅 吉松駅は今乗ってきた人吉、鹿児島の隼人、これから乗る吉都線の都城の3方向からの路線が集まる鉄道の要衝として栄えていました。現在はローカル線の乗換駅となってしまいましたが、駅のすぐ近くにはSLが展示されています。吉松駅から少し歩いた所に宮下製菓という和菓子を販売している店があり汽笛饅頭を売っています。乗り換えの待ち時間を利用してそこへ行ってみました。 【吉松駅】鹿児島県姶良郡湧水町にあります 【吉松駅】駅前広場の隅にSLが展示されています。 駅を出て右の方へ歩いて行き、一つ目の交差点で左折すると昔ながらの商店街があります。そのうちのひとつが宮下製菓です。店の外には汽笛饅頭の看板もありました。店の中に入ると、最近は見かけなくなった古い感じの作りでしたが、汽笛饅頭を注文するとおばあちゃんがガラスケースから饅頭を取り出し専用の箱に入れてくれました。”その筋の人”と察したのか吉松の街について話をしてくれて、鉄道唱歌の吉松駅のパートも唄ってくれました。もうけっこうなお歳かと思いますが、わざわざ気を遣っていただき、うれしかったです。ちなみに製造はこのおばあちゃんのご主人かと思われますが、80歳を超えている方が作っているようです。特に観光地という土地でもないので利益にはなりにくいかと思いますが、駅のパンフレットや新聞などにも取り上げれられていので、いつまでも続けて欲しいです。 汽笛饅頭の宮下製菓。なかなか美味しい饅頭でした。 饅頭を購入して店を出てからは、あまり時間がありませんでしたので駅に戻りました。一応、駅前通りなのですが、歩いている人は無く、おそらく国道沿いの大型店に買い物へ行く人が多いのかと思われます。 商店街から駅を撮影 駅に戻り吉都線のホームに行くと、まだ先程乗ってきたいさぶろう号の車両が停まっていました。この車両は何度見ても赤が映えていて格好良いです。停まっていた都城行きの気動車に乗り込みます。 【吉松】いさぶろう号と吉都線の車両 【吉松】これから乗る吉都線の車両のアップ 吉都線の都城行きは11時53分に吉松駅を出ました。人吉からの肥薩線とは対称的に平野部を走ります。下校してくる高校生とも一緒になり、賑やかな車内でした。雨はいつの間にか止んでいて車窓からは霧島連山も見えます。 吉都線は平野部の田園地帯を走ります ローカル色の濃い駅にも停まります えびのや小林など沿線の主要都市を通り、終点都城には13時20分に到着。23分発の日豊本線に乗り換えます。日豊本線の車両はJR九州らしいステンレスの格好良いスタイルの車両でした。幹線ですので乗客も多く、立っている人もいました。13時36分に都城から3つ目の山之口に到着。ここで途中下車します。何故、山之口かといいますと、山之口は祖母の出身地になります。祖母もすでに他界していますが、祖父の出身地に行ったので祖母の所にも行ってみようと思いました。ホームに降りてみると、買い物帰りの人や学生が一緒に降りて来て、思ったより乗降客が多いようでした。 都城からは日豊本線に乗り換え。 【山之口】都城の隣町です 【山之口】階段を昇って出口へ 【山之口】都城方面への列車 【山之口】改札口。ここに駅員さんがいて切符を回収していたシーンが自然と思い浮かびます。 この駅はホームの階段を上って少し宮崎よりにある改札口を通って外へ出る構造となっていて、関東では成田線なんかでも見られる作りです。駅を出ると隣に郵便局があり、車の出入りが多かったです。 駅前通りとなる商店街には店はありますがほとんどがシャッターが閉まっていて、最近よく見る光景でした。できれば商店街が賑やかな時に来たかったのですが、今となっては厳しいことかもしれません。 【山之口】駅舎 【山之口】駅前の商店街 【山之口】バスも走っています 【山之口】時刻表。意外と本数が多いです。 【山之口】町の案内図 駅前をうろうろしているうちに、次に乗る列車の時刻が近づいてきましたので、駅に戻って無人の改札口を通りホームへ。相変わらず郵便局への人の出入りが多いのが印象に残るくらいで特になにもない駅でした。14時30分に宮崎方面への列車が入ってきて乗車し、わずかな滞在時間でしたが、祖母の育った街を後にしました。 【山之口】行き先案内は長い間手入れが行われていないようです 【山之口】日豊本線で南宮崎へ 山之口を出ると列車は山間部に入ります。けっこう長い時間を進むと山間に小さな駅があります。ここが青井岳駅です。ここで特急列車と交換して山を下って行きます。 【青井岳】特急と交換 徐々に住宅が増えて行き、都市部らしくなってくると南宮崎に到着。ここから宮崎空港線に乗り換えます。特急の車両の宮崎空港行きは15時19分発。終点の宮崎空港には15時23分に到着しました。ここまでくれば後は東京を目指すだけです。 【南宮崎】ソニックの車両で空港へ 朝からなにも食べていませんでしたので、荷物を預けて食堂街のそば屋で地鶏定食を食べました。宮崎といえば地鶏ですので最後にまともな物を食べることができて良かったです。飛行機の到着が遅れているので、出発もその分遅れるとの放送がありましたが、全日空3762便は少し予定時刻を遅れて宮崎空港を飛び立ちました。これで2011年の長期休暇を使用しての旅もほぼ終了です。飛行機は九州に別れを告げ、順調に羽田へと向かいました。 【宮崎空港】2012年の秋にはここが埼玉西武ライオンズに変わっているはずです 【宮崎空港】地鶏定食は美味しかったです 【宮崎空港】展望所より 【宮崎空港】16時45分発の羽田行きは少し遅れて出発しました 【宮崎空港】今度はいつこれるかな 宮崎から乗った飛行機は無事、羽田に到着しました。小学生の頃、遠足は家に着くまでが遠足ですという話が先生からありましたが、大人になっても旅行は家に着くまでが旅行です。羽田からはなんとなく京急に乗って品川に出ました。ここまでは良かったのですが、おみやげを入れた紙袋が破けてしまいました。幸い、人吉でおみやげ用に買ったくまもんの袋がありましたので、ピンクでちょっと派手だけどこれを使いました。まさに最後まで油断は禁物です。JRの改札を通り、山手線のホームへと行くとやけに人が多く、何かと思えば、少し前まで山手線が止まっていて、その影響のようでした。上野までの満員電車は、数時間前の宮崎ののどかな車内から現実へと戻る時間でした。 あまりにも混んでいたので、上野駅の喫茶店で少し休憩しました。喫茶店がどこにでもあるのは東京の良いところでもあります。どうも常磐線も天王台で車両故障が発生していて、その処理が終わって電車が動き始めた時に上野に着いたようでしたので、休憩をして正解でした。 コーヒーを飲んで一息入れ、ホームへと下りて上野に着いた時よりは少し空いてきた常磐線に乗り、自宅へ戻りました。これで九州旅行は終了です。 今回は飛行機、船、新幹線、ローカル線、そしてレンタカーといろいろな乗り物に乗った旅となりました。2012年度の長期休暇もおそらくどこかへ行くと思います。できれば海外へ行きたいのですが、不景気ですので状況を見ながら行き先を考えたいと思います。 特に2011年は自分にとって最悪の一年でしたので、気分良く年末を迎えることができて良かったです。といってもこの1週間後に長野に行きましたのでその時の出来事を書きたいと思っていますのでまだ2011年の締めくくりではありません。 |
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